食品・食品関連

入味検査

X線入味検査装置(TGX10-24B)

型式:TGX10-24B型

X線を用いて容器内の液面高さを測定判別し、不良品を検出する検査装置です。
インラインで高速・高精度に、自動検査を行う、省スペース型の装置です。

  • X線を使用することにより、アルミ・スチール缶等の不透明な容器の入味も正確に測定
  • 製品の液色・泡立ち・フルシュリンクラベル等に影響されない
  • 画像モニタ付きで設定が容易であり、デジタル画像処理の採用で高信頼性
  • AGC(Auto Gain Control) 機能、全画素補正機能で安定動作
  • NG検出画像保存機能(1,000枚)
  • パスワードによる誤操作防止機能
  • 品種登録100種
  • 自動型替え機構
  • 標準SUS筐体

仕様

検査対象 100mL~2L PETボトル、アルミ缶、スチール缶、ボトル缶、紙パックなど
ラインスピード max 2000bpm(=max150m/分)
※エンコーダにて搬送コンベアと同期を取ります。
測定精度
  • 入味線検査(X線撮像幅50mm)
    0.1mm単位の液面高さ設定
    ※静止精度・・±0.3mm(基準容器での精度で、液面の揺れが無い場合)
  • 1.上下限の高さ設定において 検出率・・99%以上
  • 2.明らかに、入味不足製品の検出 検出率・・99.9%以上
管理機能 検査データ分布表、NG製品履歴表
電源 AC100V 20A
装置寸法 W600 × D1110 × H1955(搬送ライン高さによる、突起部を含まず)
X線入味検査装置(TGX10-24B)
PETボトル
アルミ缶

X線モニタ画像(ボトル缶)

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